わかばベーカリー

Twitterに収まりきらなかったオタクのあれこれ

SUMMER CHAMPION 2018 ~Minori Chihara 10th Summer Live~

 ”みのりん”こと茅原実里さんが2009年から毎年8月に河口湖ステラシアターで行っているライブ。今年は10周年!という訳で(?)8/4(土)、5(日)に開催されたSUMMER CHAMPION 2018 ~Minori Chihara 10th Summer Live~に参加してきました。

 自分が茅原実里さんのライブに初めて参加したのは、第1回にあたるSUMMER CAMP(無印)であり、それ以降毎年参加しています。つまり自分にとっても10年目の河口湖。本公演にかける想いもやる気も何もかもが尋常ではありません。という訳でいろいろ書いていこうと思います。

 

 

 冒頭にも書いた通り、今年は10周年!ということで、町全体を巻き込んだ企画が目白押しでした。

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 まずは河口湖ショッピングセンターベル。ライブ開催期間中はとりあえずここに来ればオタクに会えるみたいなところありますね。今年はみのりんの写真展が開催されており、例年以上にオタクが大集結していました。垂れ幕まで下げて外からでも分かるようしっかりバッチリ宣伝されていましたね。これはすごい!

 

 他にも記念植樹式の開催や、みのりんのフラッグパンの販売・オリジナルランチョンマットの提供といったコラボを始め、多くの周辺店舗で割引サービスを受けられる等様々な企画がありました。画像はいろんなところにアップされていると思うので割愛。(アホなので元画像をそのまま貼り付けてしまい、一瞬でブログのファイルアップロード上限に達してしまった!w)

 

 そんなこんなで。ここからはライブについてひたすら書いていきます。

 今回は10周年記念ということで、事前にセットリストのリクエスト投票が行われました。自分が投票した楽曲が歌われてしまうかも!?とオタクはますますウキウキになってしまいます。ちなみに僕は「勇気の鼓動」に投票しました。

 座席ですが、1日目は自分で引いた1階Gブロック、そして2日目は連番者が紙席(前方の良席は当日にチケットを引換える形なので、その案内の用紙が送られてきます。神席とかけて"紙席"な訳ですね。)を引いてくれていたので、あらかじめアリーナ席であることが確定していました。10年間毎年参加していましたが、河口湖ステラシアターのアリーナに足を踏み入れた経験がなかったので、チケットの着弾報告を受けたその日から「そわそわしてもまだ来ない~♪」と口ずさむ毎日でした。

 

 そして、チケット引換当日…

 

 

「アリーナ1列」

 

 

!!!!!

 

大変なことになってしまいました!!!!!

 

とりあえず1曲ずつ振り返っていこうと思います!

 

 

セットリスト

 

0.ふじの山

 10周年ライブのオープニングを飾るのはこの曲。河口湖ステラシアターから富士山を一望することもできるので、ぴったりの楽曲ですね。

 最近は車で来ることが多くなったので聞く機会が減ってしまいましたが、みのりんと毎年コラボをしている富士急行の発車メロディとしても使われています。

 冷静に考えてこの曲をバンドアレンジで聴く機会はそうそうないのでは?

 

1.Tomorrow's chance

 ここから本格的にライブがスタート。1曲目はライブの定番曲であるみんな大好き「Tomorrow's chance」。

   今更語ることもない!って感じですが、SUMMER CAMP無印で開幕を務めた曲でもあるため、当時の記憶が蘇ってきてしまい開幕からハイパーエモーショナルになって泣いてしまいそうでした。

 何もかもが大好きな楽曲なんですけど「眠る扉 開けに行こうか」で扉を開くジェスチャーをしているのが特に大好きなので、いつもウキウキ真似をしてしまいます。

 

2.①FOOL THE WORLD / ②君がくれたあの日

 1日目は「FOOL THE WORLD」。シングル表題曲、アニメタイアップ、ブチ上げ曲調という好条件であるにも関わらず封印されていた楽曲が日の目を見ました。ワンマンライブでの歌唱は2014年のSANCTUARY武道館以来となるので約4年ぶり

 冒頭の刀で切り裂くSEからの強烈なギターイントロの時点で脳からいろんな液体が分泌されて大変なことになってしまいます。

 1日目は悪天候で会場が暗かったため開幕からペンライトを振っている人が多く、会場が真っ赤に染まっていましたね。その中にいい塩梅でジャケットカラーの紫が混ざっていてとても綺麗でした。それもこれもミスタースコールのお蔭でしょうか。

 2番Aメロの入りのバックが無音になるところでピタッと止まるのが大好きなのですが、連番者と上手いこと噛み合ってしまい笑ってしまいました。静と動をしっかりと使い分けていきたい!

 全体的に「ライブで跳ぶ文化」が減少している中、しっかりとラスサビの跳びポイントをみんなキメていてう~ん流石みのりん現場!となりました。

 

 2日目は「君がくれたあの日」。正直ここの枠は変わらないと思っていたので、完全に「FOOL THE WORLD」の構えになっていました。

 冒頭の2フレーズ目から盛大に歌詞を間違えて演奏をストップさせてしまいます!w「流石に2曲目からこれはマズいよ~!」と自分で言ってしまうのがもう本当に茅原実里さん過ぎてオタクはニッコニコになってしまうし、仕切り直した2回目もなんだかあやふやになっていてもう何もかもが茅原実里さんでした!!!!!

 

3.too late? not late...

 作曲:俊龍の超絶大人気楽曲が序盤から登場!元々セトリ採用率の高い楽曲ですが、TTOツアーでも固定枠だったので最近めちゃくちゃ歌われている印象。そんなことはお構いなく、当然のように会場は盛りに盛り上がります。

 2番サビの「あなたが見つけてくれた」であなたを指差す動作があまりにも大好き過ぎるので「合わせにいくぞ!」意気込んでいたのですが、楽しくなってしまった茅原実里さんがどこを歌っているのか分からなくなって2サビが途中で終了してしまい叶いませんでした!まあそれもそれで茅原実里さん!って感じなのでOKポッキーです!

 ラスサビの跳びポイントで茅原実里さんの心のなかへ飛び込む勢いでジャンプしたら、自分でも驚くほど跳べてしまい過去最高点に到達してしまいましたね。

 

4.この世界は僕らを待っていた

 日が落ちる前の河口湖ステラシアターで、風を浴びながら聴くのが最高に気持ちいい楽曲。一日目はペンライトで青と緑に染まっていてとても綺麗でした。

 ANIMAX MUSIXやTTOツアーでも歌われていたので、最近結構セトリ入りしてる気がしますね。2番の入りにあるテンッがとっても大好きなのでオタクも一緒にテンッとなってしまいます。

 

5.メドレー(NAKED HEART~jelly beans~マリオネット)

 CMBの紹介を挟んだ後はなんと1stアルバム「HEROINE」収録曲のメドレーが歌われてしまいます!大変大変!!過去のSUMMER CAMPやFCイベントなどでHEROINE楽曲が歌われたこともありましたが、それももう何年前の話だよって感じです。

 SUMMER CAMP時代に歌われた時には、日程が噛み合わず「jelly beans」も「マリオネット」も聴けていなかったので、3曲ともライブで聴くのは初めてでした。

 大変尽くしのメドレーですが、個人的に一番大変だったのは「jelly beans」でしょうか。固定枠なのに2日目でもイントロの犬の鳴き声聞こえた瞬間に会場の至る所から変な声が聞こえてくるくらいには大変だったと思います。

これでもかというくらいのウキウキソングなので、自然と身体もウキウキ動き出してしまいます。「アゥッ!」がどう転んでも大好き過ぎますよね。

  

6.Fairy Tune

 ここで更にとんでもレア曲が登場!Paradeツアー以来の歌唱となるので、実に9年半ぶり。個人的にライブで一度も聴けていなかった楽曲の内の1曲がここで見事に回収されてしまいます。リクエスト投票で結構票が入っていたようなので、神企画を行ってくれたこと、実際にセトリに反映してくれたことに本当に感謝です。

 2サビ後の間奏の「ランララン…」をオフマイクで口ずさんでいる茅原実里さんの舌の動きまで観測できてしまう程の距離だったので、ここでもオタクは卒倒しかけてしまいます。う~んすごい!

 

7.Lush march!!

 「Fairy Tune」の最後のバチバチバチ…に余韻を感じていると「Parade」の流れを汲んでそのまま「Lush march!!」に突入します。恒例の旗曲ですね。

 1階席と2階席の間の通路をみのりんが歩き回る最強タイムです。数か所お立ち台が用意されていて、各サビでみのりんが台に上がるのですが、ちょうどその辺りに知っているオタクがいて高まっている様子を観測してしまいがちです。ちょっと見ていて恥ずかしくなってしまうくらいニコニコのオタクの顔がよく見えてしまうんですけど、まあそれもステラシアターの良いところですね!

 ドラムとキーボード以外のCMBメンバーも歩き回るので、そちらのオタクの方にも嬉しい時間です。

 アウトロでみのりんが通路からそのまま退場し、CMBのインストコーナーに突入していきます。

 

8.animand~agitato

 インスト明けは衣装チェンジをし後半パートへ。

 何気にSUMMER CAMP4以来6年ぶりの歌唱。連番のオタクが異常に大好きな楽曲なのでイントロが流れた瞬間に小突いてしまいました。

 「遠く遠く憧れを知る カギを握れ」で強く拳握っていて、こちらの拳にも力がこもります。昔の自分がその辺りの細かい動きをあまり見ていなかっただけなのかもしれませんが、ここ数年歌詞とリンクした動きを多く取り入れている気がしますね。うーんとても好き。

 季節も季節なのであんまんを持っている人は流石に観測できませんでした。

 

9.Remained dream

 懐かしい曲が続いていましたが、ここで最新シングル曲が登場。何気にリリースされてから初歌唱となります。

 少しずつ暗くなっていく中で、会場が真っ赤に染まる様はジャケット写真を彷彿とさせてとても印象的でした。一日目の雨が継続していたらリアルMVになっていたのでは!?と少し期待してしまいました。

 

10.①孤独の結晶 / ②不確定性原理

 1日目は「孤独の結晶」。SUMMER DREAM無印以来なので5年ぶりとなります。

 リクエスト投票のコメント紹介で「歌っている時のみのりんの表情が好き」とあり、う~ん理由がオタク過ぎる!と感心してしまいました。みのりんも「この曲はそう(いう表情に)なっちゃうよ~!」と言っていたので、歌っている間はいつも以上に御尊顔に釘付けになってしまいました。

 

 2日目は「不確定性原理」。Key for Defectionツアー以来なので約7年ぶり

  知る人ぞ知る(?)過激派の方々がいらっしゃる楽曲ですね。リクエスト投票もダントツの一位だったとのことで、格の違いを見せ付けられました。

 そういったMCもあったからなのか、会場がより一層熱を帯びており「こんなに激しい曲だったか?」と思うくらいカチアゲになってしまいました。

 

11.Sandglass ~記憶の粒子

 更に更に激レア曲が続きます。そろそろ感情が険しい。2009~10年のカウントダウンライブ以来ということで約8年半ぶりの歌唱。歌われること自体なんと3度目。(フルコーラスでは2度目。)

 日が傾いて薄暗くなってきた会場の雰囲気ととてもマッチしていて、歌声、表情、演奏、その全てに完全に惹き込まれてしまいます。こんなに幸せでいいのか。

 

12.Hopeful "SOUL"

 ここで再び最新シングルから1曲。MCで「畑さんの歌詞が最近の自分とすごく重なる」「生きている中で理不尽なことがあったり、誰かに裏切られたりして眠れなくなるほど苛立ったりする日もある」などと話していて、一瞬「大丈夫か!?」と思ってしまいましたが、昨年末のBOUNENKAIで「大好きな曲です」と言って「光」を歌い始めたり、作詞作曲をすることになった際に「Lonely Doll」のような曲を書いて周囲に心配されてしまったりしているので、そういえば茅原実里さんはこういう人だった!と納得してしまいます(?)

 そんなMCがあったからか、歌にもより力がこもっており、途中からペンライトを振るのをやめて立ち尽くしてしまうほどに圧倒されてしまいました。

 1日目に曲についての想いを散々熱く語った後に「これだけ話したら間違えられないよ~」と言って歌い始めたところ、序盤から盛大にむせ込んで中断。当然のようにフラグを回収してしまう辺り茅原実里さんだし、2日目には前日の事件を意識したのかMCを減らしてさっさと曲にいってしまった辺りもまた茅原実里さんだな~!とオタクは永遠にニコニコになってしまいます!

 

13.Flame

 え、これは事件ですよ!フルサイズで歌われるのはD-Formationツアー広島公演以来およそ6年ぶり。同ツアー後のULTRA-Formationのメドレーでもセトリに組み込まれましたが、まさかの冒頭の2フレーズのみで終了という「Flame」なのに超絶不完全燃焼な事件を最後に長らく封印されていました。それ故に、イントロが流れた瞬間の会場の燃え上がり方は尋常ならざるものでした。

 CMBの演奏アレンジもなんだかクライマックス感があったし、文字通り炎もこれでもかというくらい放出されていたので、6年前の悲劇を味わった人たちはここで全ての鬱憤を吐き出すことが出来たのではないでしょうか。僕はもう訳が分からなくなってしまい、ひたむきな眼差しで本当に両手をさしのべてしまいました。

 

14.①Paradise Lost / ②TERMINATED

 カチアゲ定番曲タイム。一日目は「Paradise Lost」。落ちサビの大合唱はすっかり定番化しましたね。しっかりと歌い切った後に「ヴォイ!」もセルフで叫んでいきたい。

  連番のオタクがウキウキになり過ぎて、2番で跳びポイントを間違える(?)という罪を犯した後に自ら謝罪してくるというよく分からない事案が発生しましたが、きっとそれだけウキウキになってしまうほど最高だったということでしょう!

 

 2日目は「TERMINATED」。イントロのラスボス感が半端ないですね。

 タイアップである「境界線上のホライゾン」に近々動きがありそう(?)なので、先日第1期1話を見返したところだったということもあってか、映像が蘇ってきて久々にアニメタイアップであることを意識して聴けたような気がします。

 

 この枠の2曲を始めとした定番曲達は正直飽きるほどライブで歌われていますが、今回はレア曲達が生んだ高揚感を上手く繋ぐ役割を果たしていたような気がします。なんだかそれっぽいことを言いましたが、とりあえずここ最近のパラロス・タミネの中でもめちゃくちゃ良くて大変だった!ということです!

 

 

 

15.①Sunshine flower / ②Freedom Dreamer

 1日目の本編ラストを飾るのは「Sunshine flower」。河口湖ステラシアターといえばこの曲ですね。

 「真夏の思い付きが やがては思い出へと わたしを連れていくよ 熱い熱い記録になれ

 ウキウキでありながらもどこか儚さを感じるメロディ。そこに乗せられたこの場所で歌うために作られたといっても過言ではない歌詞を耳にしながら、目の前のステージにいるみのりんやCMBのメンバーを見ていると、これまでにこの場所で見た景色たちが蘇ってきてもう本当に涙腺がガバガバになってしまします。年を取るとはこういうことを言うんでしょうかね。9年後にも同じ場所で、同じ人を前にして、同じ曲を聴いているとは、当時の自分は微塵も想像もしていなかったと思います。

 毎年この場所でこの曲を聴くために自分は生きているんじゃないかと心の底から思ってしまうほど幸せな時間でした。

 あ~生きててよかった。

 

 

 そして2日目は「Freedom Dreamer」。両日「Sunshine flower」だと思っていたので、恒例のタイトルコールの時点でもう既に全身が蒸発しそうになっていました。

 こちらはSUMMER CAMP2の開幕を飾った曲でもあります。当時まだまだライブイベントに行き始めたばかりだった自分にとってサマキャン2はとても印象に残るライブだったので、自然と当時の記憶が蘇って来てしまいます。

 この「Freedom Dreamer」という楽曲、ただでさえ最強ソングであるにも関わらず歌唱を重ねるごとにどんどんパワーアップしていっています。これまでも2サビ終わりの「私たちだけの今を忘れないで」の部分が「忘れないでーー!!」「忘れないでねーーー!!!」に進化していましたが、この日は「"絶対に"忘れないでねーーーーー!!!!!」に更にグレードアップします。もうダメです。

 そして、元よりウルトラハイパーエモーショナルなDメロに突入していきます。既にオタクの顔面はグチョグチョです。しかし、ここからも更に容赦なく畳み掛けて来ます。「君がその笑顔いつもくれたから…きっと」という落ちサビへと続くこの最強のパート。ここで茅原実里さんはなんと「くれたからだよーーーーーー!!!!!!」と超絶叫んでしまいます。こんなの初めて。もうムリです。

 そしてそのままのテンションでアウトロのWow~まで駆け抜けて本編は終了。ステージ袖に走っていくみのりんに向かって「みのりいいいいいんん!!!!!」と泣き叫ぶモンスターと化してしまったのは思い返すと少し恥ずかしいですが、それほどにまで素晴らしいひと時だったということです。

 あ~本当に生きててよかった。

 

EN1.透明パークにて

 アンコール明けはまさかのこの曲。2012年のSSA公演以来約6年ぶり。どれだけレア曲を歌えば気が済むんですか!

 「Parade」の1曲目として以外に歌われることがあるとは思っていなかったので、完全に不意打ちでした。きょとんとしていたら一瞬で終わってしまいます。

 何気にステラシアターで真ん中の客席通路から登場するのは初めてだったのでは?

  

 

EN2.純白サンクチュアリィ

 そのまま「Voyager train」に突入するかと思いきや、「純白サンクチュアリィ」へと繋がっていきます。

 これまでのワンマンライブでは必ずセットリストに組み込まれていた楽曲ですが、昨年末の弦楽四重奏・BOUNENKAIでは初めてセットリストから外れました。という事件があったからなのか、単に僕の感情がもう限界状態だったからなのかは最早知る由もありませんが、2日ともイントロが流れた瞬間からボロボロ泣いていました。

 そして、歌いながらセンターの階段からみのりんが下りて来て、そのままアリーナの狭い通路を通ってステージへ上がっていくというウルトラムーブが行われます。これもステラシアターでは初めての試みですかね。

 既に限界に限界を重ねてキャパオーバーしている僕の目の前を「純白サンクチュアリィ」を歌いながら茅原実里さんが歩いていきます。その距離0。もう何が何だか分かりません。席が席だったので、その模様を知り合いのオタクにしっかり観測されており「お前の顔がグチャグチャで笑ってしまって台無しだった!」などと理不尽な怒りをぶつけられてしまいましたが、そんなことどうでもよくなるくらいにものすごい経験でした。

  そういえば、関係者席にCMDのさかなちゃんがいてこんなこともありましたよ。

 

 

EN3.夢幻SPIRAL

 9月発売のニューアルバム「SPIRAL」より、リード曲であるこの楽曲が初披露されました。1日目の終演後にMV Short sizeが公開されたので、宿でオタク達と「夢幻SPIRAL対策本部」を設置しまさに無限に聴き込みを行ったところ、2日目は跳びや叫び、刻みをキメまくる集団が出来上がってしまいました。

 ひとまずオタクが叫ぶのはBメロの「ゼロじゃない」「始まり(る)」、サビの「真っ直ぐに / 何度でも(2番)」って感じでしょうか。他にはサビの終わりに4連跳びポイントがありましたね。早く正式な歌詞知りたいしフルサイズが聴きた過ぎる!

 アルバムを引っさげたツアーも発表され、「SPIRAL」のリリースがますます楽しみになりましたね。入場時に配布されたランティスの小冊子のインタビューにもいろいろ情報が載っていましたよ。

 MCの時に数えきれないくらい「菊田大介さん」と言っていたのも印象的でした。

 

EN4.メドレー(みのりん音頭~みのりん☆サーフィン~SUMMER CARNIVAL ~みのりんサンバ~)

 な、なんとSUMMER CAMP時代の「みのりん○○」達がメドレーで歌われてしまいます!もちろんみのりん「スタッフ!カモ~~~ン!!」からのスタッフ勢揃いでのダンス付き!え~~~~これはこれは!!!

 諸々の事情があってSUMMER CAMP→DREAMに名称が変わって以来、完全に封印されていたので、大人の事情でももう二度と歌われないものだと思っていました。(みのりんサンバが謎のメタルアレンジで歌われたことはありましたが…)それ故に、ウキウキソングのはずなのに、嬉しいやらなんやらで泣きながら踊り散らす妖怪と化してしまいました。

 何もかもが大変な時間でしたが、特にみのりん音頭の「おいで(おいで) きたよ(きたよ)」の部分の振り付けを間近にいるみのりんと一緒に出来てしまったのが何よりも無敵でした。SUMMER CAMP3当時はまだまだ振り付けがガバガバだったので尚更。

 そういえば、連番のオタク達が「ランティスの新人ちゃんが可愛い!」と騒いでいましたが、僕は茅原実里さんに釘付けだったのでよく分かりません!

 いやはや本当に至福の時間でした。何もかもに感謝!

 

WEN.purest note ~ あたたかい音

  みのりんが浴衣に着替えて再登場。本当のラストを飾るのはこの曲。リリース当時のSUMMER CAMP3でMVが制作されたことがありましたが、今回は10周年記念ver.のものが改めて制作されます。開演前にコメントブースが設営されており賑わっていましたね。

 ツアーなどでも歌われることもありますが、やはり河口湖シテラシアターで聴くのが一番似合う曲だなあとしみじみ感じました。

 ここまでで何度も気を失いそうになっていましたが、最後の最後に追い打ちをかけられてしまいます。 

  

 最後には毎年恒例の花火タイム。いつもは見切れてしまう花火も視界良好で初めてその全てを見ることが出来ました。オタクなので「茅原実里さんはいつもこの景色を見ていたのか~」と口元が緩んでしまいます。ガンちゃんはひたすら動画を撮っていましたね。

 

最後に

 9年前、僕がSUMMER CAMP(無印)に参加したのは「Paradise Lost」~「Parade」の流れがとても良かったので買ってみた「Tomorrow's chance」にシリアルが付いていたのでなんとなく応募したところ当選したからでした。当日の朝まで河口湖が山梨県にあることすら知らず、開演ギリギリに会場に到着。フラッグの存在も当然知らず最後列で見ていました。

 あれから9年。最高の日に最高の場所でこの公演に参加できたこと。改めて振り返ってみてもまさに夢のような時間です。

 みのりん本人も「これからも20年、30年と続けていきたい」「私は夏には必ずここにいるからいつでも遊びに来て下さい」と言ってくれていたし、この命が続く限り永遠に帰って来たいな~と心の底から思わされるような、本当に素晴らしい時間でした。本当に本当に茅原実里さんはすごい!

 

 え、めちゃくちゃ長くなってしまった!最後の方はなんだかちゃんと書いてしまったし恥ずかしい!とりあえず最後まで読んで下さった方、ありがとうございました!

 「来年のいまは何をしてるでしょう」で締めようと思っていたのですが、愚問ですね!