またもや前の記事から1年以上空いてしまった。
ちょうど今さっき(早朝5時前)夢にTRUEさんが出てきて跳び起きたので、多分何かの導き的なやつだろうということで、先日の京 Premium Live 2023のTRUEさんのステージを観て感じたことを寝起きのままスマホから書き殴ってみる。
ちなみに夢の中でも強く、美しく、素敵でした。(照)
本当はARCANA PROJECTにハマって1年経った話やTRUEさんの10周年について、はたまた茅原実里さんのアレコレについて…などいろいろ書き残しておきたいことはあるのだけど、それらはまた今度。
京プレのセットリストはこんな感じ。
#京プレ 2023
— TRUE/唐沢美帆 (@miho_karasawa) 2023年12月9日
全曲ノンタイでぶち上げてきた!
(我ながら尖ってる)
1.Acceleration
2.Lonely Queen's Liberation Party
3.分身
4.次の僕へ
5.Anchors Step
コラボ
Light My Fire (& KOTOKOさん)
あれこれドラスティック(&halcaさん)#TRUEさん https://t.co/81Zf8r42yW pic.twitter.com/e11xgqRg7A
まさかの全曲ノンタイ楽曲(アルバム収録曲)という攻めに攻めたセトリ。ソロパートの出順はKOTOKOさんの次の2番手。
前日にインスタライブがあったのだけど、そこで絶妙なネタバレ(本当に絶妙な塩梅の内容でそういうところも好きなんだよな)があり、いろいろ期待はしていたのだけどいくらなんでも予想を超え過ぎだろ…流石に全曲当てられた人は一人もいないのでは。
以下、一曲ずつ触れていきます。
1.Acceleration
4th Album「コトバアソビ」M6。作編曲:神田ジョン。
イントロやマイクスタンドの演出によってライブの1曲目として使われやすい印象。ライブの表題だったつるせらだけじゃなく、マドリードのイベントやアニ狂イ、中野祭でも1曲目だったな。つるえんだけ唯一ライブの途中に差し込まれていたけど、曲始まりがどうなっていたか記憶の彼方だしそろそろ映像化されて欲しい…と思った矢先に年明けに放映されるらしい。オタクは話が脱線しがち。
今回も演者確定前からステージにマイクスタンドが置かれていたので、今思えばもう少し早めに予測出来たなあと思いつつ、直前のRe-sublimityで分かりやすく猿になっていたのでそんなことを思い付く余裕なんてなかった。
神田ジョン提供曲のライブ定番曲としては「分身」があるけど、「Acceleration」の方はBPM自体は遅めだし、歌詞(というかタイトルそのもの)にも"加速していく"とあるので、そういう点でもライブで序盤に持ってくるのが合ってるのかな。対して「分身」は既に温まったところにぶち込んで全てを破壊する役回り。たまにはRIPTIDEくんのことも思い出してあげてください…。
他にも終盤のドラムの裏打ちやシャウトが加速感や次の曲に向けてボルテージ上げる役割を担っていて改めてライブ向けだな〜と思うなど。ラストのシャウト、hiGなのに余裕があるのやば過ぎるんだけど、本人的にはきっと"当てて出してるだけ"なんだよな。
しかし、そう考えるとアルバム内では中盤に配置されているしなかなか深い。実は「コトバアソビ」とは向き合いきれていないので、これを機に理解を深めていきたい。
このペースで一曲ずつ書いていると始業時間になってしまうのでこれくらいに。
2.Lonely Queen's Liberation Party
3rd Album「Lonely Queen's Liberation Party」M1。作編曲:堀江晶太、ストリングスアレンジ:Evan Call。
「Acceleration」で温まったところに次は何がくる…?と構えていたところ、ピアノイントロの第一音が聴こえた瞬間周りのオタクさん達と顔を見合わせて絶叫した。厳密に言うと、ピアノのペダルを踏む音が冒頭に僅かに入っているので本当の第一音はそっちなのかもしれない。
アルバム表題曲ということもあってワンマンではちょくちょく歌われているけど、フェスではほとんど歌われたことのない楽曲なのでマジでデカい声出た…。ワンマンでしかほとんど歌われていないということは、それ即ちオケ音源でのライブが久々ということだったのでそういう意味でも新鮮だったのかもしれない。
心なしかいつも以上に感情が込められていて、それがパフォーマンスにも表れていたような気がした。
MC1
長時間な上にいろいろあり過ぎて記憶がほとんど消滅しているけど、「今年はKOTOKOさんからバトンを受け取って〜」という話と、「情緒を破壊されたい人〜?」みたいな感じだったと思う。MCの終盤で「もう一人の自分を見せてみろ!」みたいなことを言っていて「分身」確定演出キタキタキタとなった。
ライブ中に絶対にスマホ触らないマンだけど、映像化予定のないイベントのMC内容は何かしらの形で記録できたらいいよなあとは思う。
3.分身
3rd Album「Lonely Queen's Liberation Party」M4。作編曲:神田ジョン。
まさかの京プレ5年連続歌唱。
↑の「Acceleration」のところで温まったタイミングで歌われがちと書いたけど、今回は珍しくMCからタイトルコールでの曲入りだった。(いつもは前の曲の終わりに「分身」の構え(?)をとってそのまま曲に入ることが多い)
個人的には下に下にと地中を目指したい楽曲なんだけど、座席がかなり上手に寄っていたこともあって2番で真正面におつるが来ていた時間が長かったので、当社比2倍くらいで宙に浮いていた気がする。
4.次の僕へ
3rd Album「Lonely Queen's Liberation Party」M3。作編曲:堀江晶太。
前日のインスタライブで「首を振れる曲がある」と話していたのでワンチャン期待してたのだけど、先に「分身」が歌われたのでこっちはないかな〜と思っていたらまさかの両採用。またもやイントロ即デカい声出た。
10月の中野祭からの短いスパンでの披露だったけど、前回は跳び禁だったので今回はやり切れて満足。「分身」と各曲のイントロ絶叫のせいで既に喉が終わっていたので、コールの声が全部ひっくり返ったことだけが心残り。
Albumだと「次の僕へ」→「分身」の曲順なのに、ライブだと毎回必ず逆になるのがとても気になるので機会があれば本人に聞いてみたい。
MC2
TRUEさんのターン、
— 雲丹(うんつぁん)🍣 (@untan1014s) 2023年12月9日
・Acceleration
・Lonely Queen's Liberation Party
・分身
・次の僕へ
の順で披露してから、「神田ジョン→堀江晶太→神田ジョン→堀江晶太で実質PENGUIN RESEARCHです!」←これ今日イチのMCだった
これで笑った。(堀江晶太速報にも捕捉されていてもう一回笑った)
ここまで歌った楽曲の作曲者に触れてから最後の曲は「ランティスが出会いをくれた楽曲」と紹介。最後は流石に「アンサンブル」だと思っていたので一瞬頭に?を浮かべつつ「ここでUNISONIA(デビュー曲)なのか…?」などと考えていた。
5.Anchors Step
3rd Album「Lonely Queen's Liberation Party」M14。作編曲:菊地創(eufonius)。
前述のMCからのタイトルコールで全てを理解して崩れ落ちた。安っぽい言い方になってしまうけど、本当に崩れ落ちたからそう書くしかない。
先月に京アニフェス(会場は同じくロームシアター京都)で共演した、そしてつい先日訃報のあった菊地創さんの唯一の提供曲。
おつる本人が多くを語らず全てを歌に込めてくれているので、具体的なところにはあまり触れるつもりはないけど、セットリストや演出・立ち居振る舞い(ステージ以外も含む)すべてに敬意を表したいし、同時にこの人らしいなとも思った。
以下、妄想強めだけど少しだけ触れてみる。
フェスのセットリストとは思えないくらい3rd Album「Lonely Queen's Liberation Party」の楽曲が多い点について。(「分身」は毎回歌ってるから違和感ないけど)
"Lonely Queen's Liberation Party" = "孤独な姫を解放するための仲間達"という意味で、これは日頃おつるが作家(作詞家:唐沢美帆)として活動するなかで、孤独を感じたりネガティブな感情を抱くことがあり、それを様々な作家(それも自身がアーティストとしても活動している方々)との出会いにより解放するという意味だったりする。
様々な作家との出会いの数だけ、様々な楽曲も生み出された訳で。そんな中、「Anchors Step」は「最終走者の第一歩」というような意味を持っていて、そのタイトル、サウンド、歌詞の全てがバラエティ豊かなLQLPを締めくくる楽曲として相応しい形になっていると思う。
(「Acceleration」のみ収録アルバムは違うけれど)今回、LQLPに関連する仲間達の楽曲のみで構成されたセットリストの締めくくりとして「Anchors Step」が歌われたことには大きな意味があると思うし、最後の歌詞の通り"あてのない旅は 続いてく"ってことなんだと思う。
ちょっと書き過ぎたかしら。
コラボパートについても触れたいけど始業時間も迫っているので今日のところはこれくらいに。
スマホでも意外と書けるな〜という学びを得たので、溜め込んでる分もちょっと文章にしていきたいと思います。
読んでくれた方ありがとうございました!